【パネル展】姫路城昭和の三の丸復元とその後
姫路城の三の丸には、かつて石垣上に櫓や土塀が巡り、広場には御殿や門など、多くの建造物が立ち並ぶ情景が広がりましたが、400 年もの時代の流れの中でそのほとんどが失われています。そこで昭和初期になり、姫路城が「文化財」として保護の対象になると、現存建築の修理に留まらず、往時の姿の再現を目指す動きが見られました。これを「三の丸復興計画」といいます。
本展ではこの昭和初期に構想された復元計画について振り返るとともに、その後の三の丸復元に関する近年の動向について紹介します。
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