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姫路市立動物園の人気者だった、アジアゾウの姫子(メス)が24日、43歳で天に召された。

足にできた腫瘍に体力を奪われ、治療のかいなく息を引き取った。「天国へ行っても元気でね」。
ゾウ舎前には献花台が設置され、家族連れらが突然の別れに驚きながら、最後のメッセージを記した。

同園によると、姫子は一度は治癒した足の腫瘍が今年6月ごろに再発した。
全国の動物園からゾウ治療の助言を得て看病が続けられたが、食欲不振で衰弱した。
24日午前7時に倒れているのが見つかり、「全飼育員15人を召集して起こそうとしたが…」
と安井聖二園長(57)。飼育員たちに見守られ、息を引き取ったという。

姫子は同園のシンボル的存在。1977年にタイで生まれ、
1994年10月にアジアゾウ「姫子」の2代目として来園してから26年間、
飼育に当たってきた職員河野光彦さん(54)は「一緒に頑張って働くパートナーのような存在。
体調が悪いことをブログで報告すると、全国のファンから果物が届き、
姫子の人気を実感した」と愛情をにじませた。
冬至にカボチャを贈られるイベントなどが恒例になっていた。

同園は国の特別史跡内に位置し、施設改修に制約が生じることなどから移転方針が決まっている。
安井園長は「新たにゾウを飼育するかどうかは移転場所や規模にもよるため、
今後検討していくことになる」と話した。

子ども達と何度も姫子に会いに行きました。おおらかで優しい目の姫子。
もう会えないと思うと寂しすぎます。
「姫子、長い間ありがとう。安らかに・・・」

かなうち よしかず後援会  Rでした

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